冬には暖房器具が必要になりますが
安全でクリーンな暖房器具というと床暖房になります。
床暖房に憧れる方も多いと思います。
エアコンでは温風によって部屋が温まりますが
床暖房では輻射熱によって家全体が温まる感じがあります。
床暖房のリフォームをして柔らかな温かさの感じを体験すると
エアコンでの暖房器具には戻れなくなります。
でも床暖房のリフォーム金額が気になりますね。
今回は、床暖房のリフォーム金額の話をします。
床暖房のリフォーム金額
床暖房のリフォーム金額ですが
床暖房には電気式と温水式の２種類があります。
電気式はホットカーペットと同じように電熱線を使った床暖房です。
温水式は温水パイプが床を温める方式になります。
電気式床暖房は直ぐに温めることが出来るので
朝と夜だけ床暖房を利用する方に適しています。
温水式床暖房は温水を温めるのに時間が掛かるので
２４時間床暖房を利用する方には向いています。
リビングとキッチンだけと部分的に床暖房をするのであれば電気式を採用し
家中全体を床暖房にする場合は温水式を採用するのが一般的です。
温水式と電気式でのリフォーム金額ですが
機器の金額では温水式の方が電気式より３０万円ほど高くなります。
- 電気式の機器 ４０万円
- 温水式の機器 ７０万円
フローリングの価格（１０畳）
- ２０万円（１０畳）
工事費用
- １０万円
まとめると１０畳あたりは下記の金額になります。
- 電気式の床暖房リフォーム金額７０万円
- 温水式の床暖房リフォーム金額１００万円
床暖房のリフォーム金額を検討
床暖房のリフォーム金額はかなり高額なリフォーム金額になります。
また温水式ではメンテナンス費用も掛かります。
電気式でも電熱線の寿命というものがあります。
床暖房というのはリフォーム金額だけでなく
運転利用する光熱費の金額も高くメンテナンスの金額も高いものです。
床暖房というのは色々と金額が掛かるものと感じますね。