リフォームで階段の移動をしたい方はいるでしょうか。
間取りの変更を伴うリフォームをする方では
階段の移動を必要に感じる方もいるかもしれません。
例えば北側にある階段では暗いので
南側のリビングにリビング階段を設置を検討する方はいます。
南側に階段のために吹き抜けを付けると
明るくて階段にもなるので一石二鳥と考えます。
でも階段の移動は実は大変なリフォームになります。
出来ることなら階段の移動はしないことをオススメします。
今回は、リフォームで階段の移動の話をします。
リフォームで階段の移動
木造住宅で軸組であれば色々なリフォームが自由に出来るものです。
増築や減築というのもありますね。
そして階段の移動も自由に出来ると考えるものです。
リフォームで間取りの変更を検討している方は
階段の移動が必要になる方もいますが
階段の移動があるリフォームは大規模なリフォームとも言えます。
元々吹き抜けになっている部分に階段を設置するなら話は別ですが
2階の床の部分を吹き抜けにするので
構造のことも検討して慎重にリフォームする必要があります。
リフォームで階段の移動を検討
出来ることならリフォームで階段の移動は避けたいものです。
構造的にリスクが高いというのが理由です。
私の実家は築35年でリフォームを通算5回していますが
階段の位置だけは変わっていません。
南道路の土地なので南玄関になっていますが階段は北側にあります。
今の時代の間取りではないですが
階段の位置だけは変更しないでリフォームを繰り返してきました。
階段の位置を移動することは住宅に大変なリスクがあることです。
ですので出来るだけ今の階段の位置で
間取りの変更を考えてみると良いと思います。