注文住宅で窓を多く設置したけれど断熱性のことや防犯性を考えて、リフォームをして窓をなくすことを考える方も多いと思います。
特に間取りを変更するリフォームをする場合には既存の窓をなくすことが多くなります。でも既存の窓をなくすことは、大変なリフォームになるのか気になると思います。
今回は、リフォームで窓なくす話をします。
リフォームで窓なくす
リフォームで窓をなくすことは窓を増やすことよりは容易です。それでも窓をなくすことは外壁の作業があるので大変なものです。どうしても窓をなくすした部分の外壁が既存の外壁との違いができるので、気になる方が多いと思います。
もし可能であればリフォームで窓をなくすことを考えるよりも、窓の部分を開閉ができないFIX窓にして日差しの影響を受けないように型ガラスにするか、窓の部分をガラスブロックの壁などにすることが良いと感じます。
また窓をなくす部分を、クローゼットにして部屋から見えなくするということも方法としてあります。
リフォームで窓なくすを検討
窓をなくすリフォームを検討している方は、窓を塞ぐ方法の代替案を考える方が良い場合も多いです。例えば外部の木製ルーバーを取り付けて、窓を目立たないようにすることや、目隠しを付けるという方法もあります。また窓の内側に木製の扉を付けるという方法もあります。
窓をなくすリフォームは一見簡単そうと考えてしまいますが、窓を塞ぐ工事に伴い壁内結露や雨漏りのことを考えると色々とリスクがあります。出来ることならリフォームで窓をなくすことよりも、他の代替案で解決するようにした方が安心だと思います。
あまり大掛かりなリフォーム工事にしないで、窓をなくすようにしたいものです。