窓の上に庇工事を検討している方は、いるでしょうか?
窓の上に庇工事をすることで、雨が降り出しても窓を開けたままでも良いので便利です。
最近の住宅では、屋根の庇が短い住宅が多いですが、窓の上に庇工事をするメリットは大きいと思います。
今回は、窓の上に庇工事は必要?の話をします。
窓の上に庇工事は必要?
窓の上に庇工事は、絶対に必要な工事でもありませんが、庇工事をすることで日々の生活が快適になることは確かです。
例えば、急な雨が降り出しても窓を開けたままでも安心なのは、窓の上に庇がある窓です。
私の自宅では、屋根の庇が短いので、急な雨が降り出したときには慌てて窓を閉じる必要があります。
夏の時期には、窓を閉じて外出すると暑いので、窓を開けたままにすることが多いですが、窓の上に庇がないと雨が部屋に侵入して大変なことになります。
屋根の庇を伸ばす工事は難しいことですが、窓の上に庇工事をすることで部屋に雨の侵入を防ぐことが可能になります。
窓の上に庇工事を検討
窓の上に庇工事をするメリットを説明しましたが、窓の上に庇工事をすると住宅の外観イメージが大きく変わります。
オシャレな外観の住宅が、窓の上に庇工事をすることでオシャレでない外観になる可能性もあります。
でも逆に、窓の上に庇工事をすることで、オシャレな外観の住宅にする可能性もあります。
特に住宅の外観に凹凸がなくてノッペリとした外観の住宅では、窓の上に庇工事をすることで外観に立体感が出来て、オシャレになる可能性があります。
また、窓の上に庇工事をすることで、窓のサッシ部分のシーリング材の寿命が伸びることもメリットとしてあります。
窓のサッシ部分には、窓のサッシと外壁の間に雨水の侵入を防ぐためにシーリング材と呼ばれるゴムがあります。
シーリング材のゴムは、年月を経過することで劣化するので10年毎に工事が必要になります。
でも、窓の上に庇工事をすることで、シーリング材の劣化を防ぐことも出来ますし、シーリング材が劣化したときにも雨水の侵入を防ぐことも可能です。
ですので、窓の上に庇工事を必要か検討している方は、前向きに工事を検討して良いと思います。