6月は梅雨で雨が多い時期ですが、この時期にリフォームをする方は少ないです。
もちろん雨漏りのリフォームなら早急に対処する必要がありますが、その他のリフォームの場所では急いで梅雨時期にリフォームしない場合が多いです。
でも実は梅雨時期はリフォーム業界では閑散期ということで、逆にメリットがあることを知っているでしょうか?
今回は、梅雨時期にリフォームのメリットの話をします。
梅雨時期にリフォームのメリット
リフォーム業界では梅雨時期になると閑散期と言って、お客様の対応が減る場合が多いです。梅雨時期は雨が多いのでリフォーム作業で木材が濡れることを心配して、梅雨時期のリフォームは避ける傾向にあります。もちろん雨漏りなど緊急性のあるリフォームはありますが、一般的には雨の多い梅雨時期はリフォーム業界は比較的ヒマだと言えます。
でも逆に閑散期のヒマなときにリフォームをすることには、メリットがあります。
一番の大きなメリットは、値引きを期待出来ることです。
忙しい時期では値引きを期待することは出来ないものですが、ヒマな時期なら値引き交渉をして値引きを期待することが可能です。梅雨の雨の影響を受けないリフォームであれば、梅雨の時期にリフォームして大幅な値引きをしてもらい、得をすることも期待しても良いと思います。
梅雨時期にリフォームのメリットを検討
雨の多い梅雨時期のリフォームで避けたい場所は外部の部分です。
例えば、屋根・外壁・庭・外構など部分では雨に濡れるとリフォームの出来栄えに大きく影響してしまいます。雨漏りがするので緊急性を要するリフォームでも応急処置として雨漏り対策をしてもらい、本格的なリフォームは梅雨時期が終わってからリフォームした方が良い場合が多いです。
リフォームにとって雨があると塗料や接着剤などが乾きづらく、また木材を搬入するときにも濡れてしまいカビが生えてしまう場合もあるので、梅雨時期のリフォームはお得になる場合がありますが、雨の影響が全くない部屋内のトイレや浴室などのリフォームなら安心してリフォームが出来ると思います。
ちなみに梅雨時期のリフォームで部屋内でも避けたいのは、無垢材のフローリングを張り替えるリフォームです。無垢材は湿度の影響で伸縮しますが、梅雨時期では水分を多く含んでいるので乾燥した時期との差が激しくなります。そうすると床の無垢材の間に隙間が大きく出来てしまい、ゴミが溜まりやすくなり不便に感じてしまいます。
梅雨時期のリフォームでメリットがあるのは、雨の影響のない浴室やトイレなどと言えます。